中小企業の利益を3倍にする経営コンサルタント本田信輔です。
利益を出していない経営者は悪人だね!!! 反省してほしい!!!
これは、ある地方にある中小企業の経営者の方とのお話。
経営者が利益を出すための行動に制限をかけているのでは。
そんなことがテーマになりました。
地方でも、中小企業や個人事業主でも、農業等の一次産業でも、経営者として、利益を出すことに全力を注ぐことは当たり前と思っていますが、
経営者の中には様々な方がいて、
利益を出す事に注力するのは守銭奴的だとか、ゲスだとか。
利益を出す事に執着する事が良くないような事だとか。
お金儲けのために経営しているのではないとか。
利益がでない事は、社会に恩返ししているのだとか。
そんな事を言われる方もいらっしゃいます。
そういう方を否定はしませんが・・・・。
利益追求はなぜ大事か?
でも、よく考えてください。
利益が出ていないという事は・・・。
働いてくれる社員さんの仕事や時間が価値として、世の中で認められていないという事。
利益を出す事をちゃんと考えない経営者は・・・、
社員さんの働きや時間をムダにしたり、マイナスにしている。
言葉を変えれば。
社員さんの時間をムダに奪っている事にもなるので、仕事への誇りも持てない。
利益が出ていない事業は、お金を払ってボランティアをしていると同じ。経営者個人のことであれば、それも良いのですが、そのボランティアへ強制的に社員さんや周囲を巻き込んでいる状態です。
あなたは、地方にある中小企業の従業員の年収が既に東南アジア並みということをご存知でしょうか。
先進国やアジア諸国が経済発展をし、年収が上がってきている一方で、日本は経済が停滞し、その当時途上国と言われた国の成長に追いつかれているのが現実。
地方の給与水準が上がらない、下がっているとすれば、
地域で商いをしている会社の業績は低迷し、さらに給与を下げる・雇用を減らしていくことにつながります。
どんどんマイナスのスパイラルに入っていきます。
これは地域にとっても、あなたの会社にとっても良くないこと。
結論。
経営者の仕事は、働いてくれている人の仕事や時間の価値を最大限に高めて、世の中に提供し、利益というカタチで結果にする。
その上で、生み出した利益を使って、企業や事業の価値を高めたり、従業員の給与を上げたり、地域や社会へ還元をしていく。
ちゃんと会社や事業の利益を出している方ほど、そのことをしっかりと考え、行動にしています。
そして従業員にもそのことを伝え、経営者としての仕事をする。
だからこそ、幹部社員やリーダーも会社の数字に貢献できる働きをしてくれる。
利益に対する考え方が会社や事業に新しい利益を生み出し、さらに良い成長に繋がっていく。
そのことが、地域や日本の発展に貢献する。
利益が出るか、出ないかは、ほんのちょっとした考え方の違いなんです。
いかがでしょうか。
あなたは利益の定義をちゃんとしていますか?
従業員に利益の考え方を正しく伝えていますか?
なかなか利益が出ない。
従業員に利益を高めたいと言いづらい。
そう思っている経営者の方。
利益とはなんなのか?
利益の使い方は何か?
利益の定義を考えてみてくださいね。
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